2008年07月14日

白滝不動尊

横浜市内にある滝


ご存知でしたか、こんな滝が市内にあることを。
二段に分かれている下段の滝です。
高さは20Mぐらいだそうです。



ここが滝口です。下段から少し登ったところ。
なんと、大木の根っこから噴き出しています。


滝口の木の上部です。

ここは中区根岸町の崖にある、白滝不動尊です。
車で八幡橋から本牧道路を走っている方は
「根岸不動下」の信号機はご存じだと思いますが、
この信号機から崖にあたった処にあります。



白滝不動尊
幕末に完成した外人遊歩道に面して、百級の石段が
まっすぐに不動堂のある丘陵に向かって続いています。
 
 不動尊拝殿からは根岸湾の風景が眺望できましたが、
今はその風景も変貌しました。
 
 本尊不動明王立像は、境内の懸崖の中段にあった井戸の中から
出現したという伝説があります。
 この不動尊を信仰する人々は、房総・三浦まで広がり、
不動下には、明治中頃まで茶店や旅籠が軒を並べ、
参詣の人々で賑わっていました。
 不動堂の下の滝は、高さ20m、幅5mの滝で
市内で最も見事な飛瀑、不動滝の名で呼ばれていましたが、
丘陵地帯が開発されて水源を失い、現在はわずかに一筋の
水が滝の名残をとどめて落下しています。

次回この続きを書きます。

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Posted by みやちゃん  at 17:01Comments(7)