2008年08月24日

国道157号をたどって

大野市から白峰への道すがら
こんな出会いが。

大野市から白峰への道、国道157号をたどって
行く途中、かっちゃんが、あ、そうだ谷の集落へ
寄ってみようかと、旧道へとハンドルをきって
入って行きました。

谷の集落を過ぎて、谷峠のトンネルをくぐると
そこはもう加賀の国、越前最後の集落です。

あれ、なんかのぼりがたってるぞ。すぐに車を
とめて、いってみよう。

国道157号をたどって


年に一度の祭りが行われていました。
古老に聞くと、昨日がにぎやかに
武者行列が行われたんだよ、とのこと。

国道157号をたどって

小雨交じりの境内へと

国道157号をたどって


こんな懐かしいものを見つけると、
すぐに手を出してしまいます。

国道157号をたどって

神主さんが、古老の先導で神社へと
向かいます。
国道157号をたどって


今日は静かな祭典です。

国道157号をたどって

この神社があるところには、戦国時代
谷城があったとか。

この地に立てこもった一向一揆を鎮めるため
織田信長の武将柴田勝家との
戦いがこの地であったそうな。

遠い中世のロマンがよみがえるような
ひとコマに出会えました。




Posted by みやちゃん  at 13:24 │Comments(2)

この記事へのコメント
こんにちは。

小雨混じりの山の中は、霊気も満点だったのではないですか?
写真で見ると、山深い所みたいですが、氏子さん達は頑張ってるんですね。
写真を見ているだけで、ニヘドンも清涼な空気を吸えた様な気がしました。
Posted by ニヘドンニヘドン at 2008年08月26日 15:03
ニへドンさん今晩は
そうなんです、まさに深山の霊気が満ちみちていましたね。
あの道は、かっちゃんが金沢・富山へ単身赴任をしていたときに
常に使っていたので、詳しくて、おかげで
いいシーンに出会えました。

驚いたのは、いわゆる山の民の人たちが
まだそこで生活を営んでいることでした。

生活の芯に誇りがあって、かたくなまでに
守り通しておられるんでしょうね。

都会で生活をしている人たちにはもう希薄に
なってしまった氏神様が生活の軸にあるんでしょう。

昭和30年代の半ばぐらいまでは
全国的にも大勢おられたのですが。

経済の仕組みが急激に変化をしてから
いっきに減ってしまったんですよ。
Posted by みやちゃんみやちゃん at 2008年08月26日 20:29
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