2008年03月14日

横浜の魅力 親柱 浦舟水道橋

中村川に架かる 「浦舟水道橋」

親柱


全景 道場橋より望む



車は通れません



結合部



欄干



碑文より

浦舟水道橋の歴史

このトラスト橋は、部材同士の結合の仕方に

たいへん特徴があります。

ピン結合といい、部材と部材は一本のボルトで

結合されています。この結合方式のトラスは、

明治中・後期にしか見られないもので、我が国に

残されている最古のピン結合トラス式の道路橋

としてたいへん貴重な存在です。

今から約100年前の明治20年神奈川県の

土木技師野口嘉茂の設計により、中村川下流の

西の橋トラス鉄橋に改築されました。

この西の橋は関東大震災後、少し上流に移されて「翁橋」に

なり、さらに今回の高速道路建設のためこの場所に

移されて、浦舟水道橋となりました。

鉄材も建設当時のままのイギリス、シェルトン社製の

ものを多く使っています。  » 続きを読む


Posted by みやちゃん  at 16:18Comments(2)